社長挨拶


ウチナーンチュの誇りを、一皿のステーキに込めて。
日頃より、OKINAWA ORIGINAL STEAK HOUSE 473をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
先の大戦から80年。焦土と化したこの島は、琉球王朝の記憶、米軍統治下の時代、そして日本復帰という激動の歴史を受け入れ、平和を願いながら力強く復興を遂げました。その苦難の道のりを支え続けたもの。それは、不屈の精神を持つ「ウチナーンチュ(沖縄人)としての誇り」に他なりません。
いまや沖縄は、国内外から多くの人々が訪れる観光地となり、国際通りは「奇跡の1マイル」と呼ばれるまでに発展しました。しかし、その中心部である那覇において、外国資本や県外大手企業によるレストランが増え続ける中、私たちはあえて「地元・沖縄の個人店」としての在り方にこだわっています。
私自身、戦後の米軍住宅で生まれ育ち、この島のステーキ文化と共に歩んでまいりました。また、私のルーツには、沖縄古武術と算盤の師範であった先祖の教えがあります。受け継がれた「武道家の精神」を胸に、私自身も韓国陸軍式沖縄空手(テコンドー)の道で研鑽を積み、沖縄県代表として全国優勝を果たすまで、己を磨き抜いてまいりました。
かつて武道で頂点を目指したその情熱は今、「沖縄の食文化を世界へ」という新たな使命へと注がれています。アメリカ統治下で育まれたステーキ文化、そして世界に誇る泡盛文化。これらを、大手チェーンには真似できない「本物の魂」を込めて提供することこそが、私の使命です。米軍関係者の方々、そして多くのファンの皆様に支えられ、473は今日もここに在り続けます。小さな個人店だからこそできる、心からの「おもてなし」と、妥協なき「味」を。沖縄の誇りを胸に、皆様をお迎えいたします。OKINAWA ORIGINAL STEAK HOUSE 473
473の哲学と琉球泡盛熟成ステーキについて↓




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